2008年 03月 26日
爬虫類飼育新時代到来?! |
ちょっとまたここに来て急速に一般にも浸透しつつある感の、ペットとしての爬虫類。
それ自体はこれでメシ喰らう爬虫類の売り子として喜ばしいことこの上ないのですが、但しそれがマトモであるならば。
かつての“流行って”(実はそれほどでもなかったり・・)いるとされた『爬虫類ブーム』は、先日のブログにも書いたとおり、誤った飼育情報の流布やメディア・マスコミによる面白おかしいだけの扱われ方によってそれはそれはイイカゲンでテキトーなものでした。
かつてのブームの火付け役のひとつ。グリーンイグアナ。
安価だが、飼い手を選ぶ代表種。良く食べ良く動き、頭も良くて巨大になります。
赤いのもたくさん殖やされて今やお手頃価格に。
最近もCM出演でプチブームに。
アメリカでは絶大な人気を誇る良いペットリザードですが、日本の住宅事情ではマトモに飼うにはちょっと大きいかも。1mのイグアナと1mのモニターでは全く違います。
一時的に全く新しい層の人間が、正しい情報や知識のないまま「面白そうな」爬虫類飼育に飛びついたらその結果は火を見るより明らか。
どうしても『ブーム』という言葉には眉間にシワが寄ってしまいます。
ま、そうは言っても自分も昔のブームにて引っかかってハマってしまった人間のひとりなんですけどね・・(笑)
こちらもTV出演にてプチブーム到来。ヒゲコノハカメレオン。
流通が100%どワイルド、ムシのように短い寿命、などブームの立役者としてはちょっと引っかかります。目指すは累代でしょう。
中には混じりで。
しかし。ここ最近の“流行り”傾向は幾分か健全な方向性らしい。
従来までのようなグリーンイグアナやリクガメなどの活き餌のいらないベジタリアンな種類が主役では決してなく、ヒョウモントカゲモドキやフトアゴヒゲトカゲといった活きたコオロギが必要不可欠な種類が牽引しているところが最大の相違点。コノハカメレオンもしかりです。
今も昔も不動のイチバン人気!ヒョウモントカゲモドキ。
某アイドル女優の溺愛ペットであることが話題に。
今や様々な品種が作り出されています。
好みのカラーを選べるのも魅力。
飼い易さや飼い方が違う品種もあるので要注意のこと。
「活きた虫を与えなければならない」時点で、ある程度敷居が高くなり「それでも好きな人だけ」が飼い始める良いふるいに。“誰にでもカンタンに飼える”(間違った)認識のもと、人にも生き物にも不幸な飼育が衝動的に始まることが少ないのでしょう。とてもいいことです。
爬虫類飼育は爬虫類飼育なりの基本をしっかり守ってきちんと飼育すれば特に難しいものではありません。種類ごとのベーシックさえちゃんと守れば、名前を付けてもハンドリングしてもいいと思います。
数年に一度人気が急上昇!フトアゴヒゲトカゲ。
これは新品種のトランスルーセント。
こちらは大人気の色つきドラゴン、クリスタルレッド。
初心者の方用に普通の(笑)ベビーも常時在庫。
ノーマルカラー
ちょっぴり天邪鬼な方へ(笑)。ランキンスこと、ローソンアゴヒゲ。
加温の必要性やサプリメントの重要性など爬虫類飼育ならではの小難しい話にしたって、マトモな飼育書や雑誌も充実し、インターネットの時代だから未経験な人でもちょっと調べればすぐにでも得られる情報なんでしょう。
いやいや、5月の九レプを皮切りにイベントもどっさりだし、今年は爬虫類飼育新時代到来の予感です♪最近の傾向がただの一過性のブームで終わらないことを願ってます。
*今回ご紹介の生体は、すべて本日(3/26現在)名東店店頭にある在庫です。
お問い合わせご注文は、
052-779-2772もしくはメールにて。
通販も可能ですが、只今イベント盛りだくさんの創業30周年セール中ですので、出来れば店頭までお越しください。
今回ご紹介のようなポピュラーな人気種から超コアなマニア向け(笑)生体もどっさりご用意してご来店お待ちしております。
それ自体はこれでメシ喰らう爬虫類の売り子として喜ばしいことこの上ないのですが、但しそれがマトモであるならば。
かつての“流行って”(実はそれほどでもなかったり・・)いるとされた『爬虫類ブーム』は、先日のブログにも書いたとおり、誤った飼育情報の流布やメディア・マスコミによる面白おかしいだけの扱われ方によってそれはそれはイイカゲンでテキトーなものでした。
かつてのブームの火付け役のひとつ。グリーンイグアナ。
安価だが、飼い手を選ぶ代表種。良く食べ良く動き、頭も良くて巨大になります。
赤いのもたくさん殖やされて今やお手頃価格に。
最近もCM出演でプチブームに。
アメリカでは絶大な人気を誇る良いペットリザードですが、日本の住宅事情ではマトモに飼うにはちょっと大きいかも。1mのイグアナと1mのモニターでは全く違います。
一時的に全く新しい層の人間が、正しい情報や知識のないまま「面白そうな」爬虫類飼育に飛びついたらその結果は火を見るより明らか。
どうしても『ブーム』という言葉には眉間にシワが寄ってしまいます。
ま、そうは言っても自分も昔のブームにて引っかかってハマってしまった人間のひとりなんですけどね・・(笑)
こちらもTV出演にてプチブーム到来。ヒゲコノハカメレオン。
流通が100%どワイルド、ムシのように短い寿命、などブームの立役者としてはちょっと引っかかります。目指すは累代でしょう。
中には混じりで。
しかし。ここ最近の“流行り”傾向は幾分か健全な方向性らしい。
従来までのようなグリーンイグアナやリクガメなどの活き餌のいらないベジタリアンな種類が主役では決してなく、ヒョウモントカゲモドキやフトアゴヒゲトカゲといった活きたコオロギが必要不可欠な種類が牽引しているところが最大の相違点。コノハカメレオンもしかりです。
今も昔も不動のイチバン人気!ヒョウモントカゲモドキ。
某アイドル女優の溺愛ペットであることが話題に。
今や様々な品種が作り出されています。
好みのカラーを選べるのも魅力。
飼い易さや飼い方が違う品種もあるので要注意のこと。
「活きた虫を与えなければならない」時点で、ある程度敷居が高くなり「それでも好きな人だけ」が飼い始める良いふるいに。“誰にでもカンタンに飼える”(間違った)認識のもと、人にも生き物にも不幸な飼育が衝動的に始まることが少ないのでしょう。とてもいいことです。
爬虫類飼育は爬虫類飼育なりの基本をしっかり守ってきちんと飼育すれば特に難しいものではありません。種類ごとのベーシックさえちゃんと守れば、名前を付けてもハンドリングしてもいいと思います。
数年に一度人気が急上昇!フトアゴヒゲトカゲ。
これは新品種のトランスルーセント。
こちらは大人気の色つきドラゴン、クリスタルレッド。
初心者の方用に普通の(笑)ベビーも常時在庫。
ノーマルカラー
ちょっぴり天邪鬼な方へ(笑)。ランキンスこと、ローソンアゴヒゲ。
加温の必要性やサプリメントの重要性など爬虫類飼育ならではの小難しい話にしたって、マトモな飼育書や雑誌も充実し、インターネットの時代だから未経験な人でもちょっと調べればすぐにでも得られる情報なんでしょう。
いやいや、5月の九レプを皮切りにイベントもどっさりだし、今年は爬虫類飼育新時代到来の予感です♪最近の傾向がただの一過性のブームで終わらないことを願ってます。
*今回ご紹介の生体は、すべて本日(3/26現在)名東店店頭にある在庫です。
お問い合わせご注文は、
052-779-2772もしくはメールにて。
通販も可能ですが、只今イベント盛りだくさんの創業30周年セール中ですので、出来れば店頭までお越しください。
今回ご紹介のようなポピュラーな人気種から超コアなマニア向け(笑)生体もどっさりご用意してご来店お待ちしております。
by peponi-m
| 2008-03-26 17:25