2008年 05月 25日
鎧纏いし者 |
南アフリカはトランスバール地方からのレアリザード!
ズガーンと目が覚める衝撃の入荷です!
ドラケンスバーグニセヨロイトカゲ
Pseudocordylus melanotus transvaalensis
名前だけは聞いたことあるが実物となるとなかなか見る機会のない、南アのクラッグリザードことニセヨロイの登場です。ヨロイ+フラットロック+カナリアカナヘビ÷3といった雰囲気の珍種。今回来たのは数亜種あるうちの派手なイエローが発色したトランスバール亜種です。いやーキレイでカッコいい。
ド派手なオス。
メスはメスらしく至って地味。
このトカゲ、見た目とのギャップがありますが雪の中でも平気で活動できるほど耐寒性があるそうで、実際年中屋外飼育を実施して繁殖に成功しているアメリカのブリーダーもいます(まだコロニー立ち上げ中でベビーの出荷はしないそうです・・・)。相当入手が難しい稀少種だけにぜひブリードさせてみたいものです。ちなみにヨロイトカゲと同じくこの仲間も胎生で仔を産みます。当店独占1ペアのみの輸入です。
トランスバールヨロイトカゲ
Cordylus vittifer
オス
メス
同時に、これがまた本邦初と思われるヨロイトカゲが入荷致しました。目につくのは何と言ってもスカンクの様な背中のその柄。初めて目にする種ですがなかなか魅力的です。こちらもニセヨロイと同じく冬に相当寒くなるところに生息していますから、この類の飼育環境作りは、よく流通する熱帯性のヒナタヨロイトカゲ(トロピクス)などよりも、同じく温帯性種のオオヨロイや
アルマジロトカゲに準ずるとうまく飼えるでしょう。もちろんこちらも当店独占1ペアのみの輸入です。
とりあえずついでと言ってはナンですが、店内在庫のヨロイトカゲ共もご紹介しておきましょう!
オオヨロイトカゲ
Cordylus giganteus
誰しもが認める鎧の王。
CBヤング
マサイヨロイトカゲ
Cordylus beraduccii
ここ数年でちょこちょこ流通し始めた東アフリカ産のニューフェイス。かつてはモトイヨロイの1個体群と思われていたものが、つい最近(2002年)になって分割記載され、晴れて新種に。棘が顕著でカッコよく“ミニアルマジロ”の呼び声も高い、これから人気がでそうな種です。ちょっとひねった種類を飼ってみたい方、スペースが取れないけどヨロイを飼ってみたい方に。
ヒナタヨロイトカゲ
Cordylus tropidosternum tropidosternum
今も昔も定番人気!価格も手頃で入門にも向いた小型種。
現在の在庫はみなと店のみです。
鎧纏いし者たちについてのお問い合わせは、こちらです。
by peponi-m
| 2008-05-25 21:43