2007年 12月 14日
貴重なワイルド便の猛禽類各種入荷! |
ゆうべは忘年会。
あしたも忘年会。
2日あけて18日も忘年会。
19日も忘年会・・・。
飲み会は大好きな私ですが、どーんと深酒したうえにこれで翌日早朝出猟が重なるとさすがにハード。
私の年末は毎年こんなですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
・・・御付き合いもほどほどに。
そうそう、鷹狩のほうはすこぶる順調で、最近ではピーキーな飛びでムカつく逃げ方をするコガモも狙って獲れるようになりました。昨日は今期初のバンも面白い獲り方でゲット。もちろんカルも着実に(○ビちゃん待っててね)。私も鷹もポテンシャルは着実に上がってきています。やっぱりあとは猟期後半のキジ対策ですねー。
さて、猛禽。厚生労働省の定める健康証明の難問をクリアして、久しぶりに小型猛禽のワイルド便が輸入されてきました。
人気のブリードモノのインプリント個体「巣鷹(スダカ)」は馴れはバツグン。ペットバードとしては申し分なし。ただし飛びが甘い、狩りの経験がない、など、フリーフライトをしたりハンティングバードとして使うならゼロから教えなくてはなりません。
逆に今回のような「網掛(アガケ)」と呼ばれるワイルド。馴らすには時間も手間もテクも必要ですが、じっくりトレーニングして信頼関係さえ築けさえすれば、飛びも狩りも現地で生きるためにもちろん充分に経験済みですから、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。
スペースの都合でハリスサイズはムリって方でも小型種なら室内で飼えるとあって、昨今プチ流行りとも。狭いニッポンの住宅事情にぴったりな小鷹と称されるスモ-ルファルコン、スモールアクシピターのご紹介です!
チョウゲンボウ
Falco tinnunculus
気が強くかつ陽気な性格で神経質さのない入門種としてオススメの小型ハヤブサ。室内フライトで拳に呼ぶくらいまではカンタンなウエイトコントロールのみで初心者にもできます。
まだ来たてホヤホヤでバタついたり係留してあるところから離れようとしてピーンとなって伏せちゃってますが、この種はすぐ馴れます。
♂
♀
チゴハヤブサ
Falco subbuteo
稚児隼。水平飛行最速と称される小型ハヤブサ。その特殊能力は、飛んでいるトンボを飛行しながら次々と捕食できるほどで、ゆえに初秋など早いシーズンの屋外訓練はロストを避けるため本種に限りタブーとされる。海外の動画サイトで本種の英名「hobby(趣味の意と同スペル) falcon」で検索するとその驚きのムービーが見ることができます。ぜひご覧あれ。
本種は人馴れがすこぶる良く今回入荷の個体もすぐに拳の上で食べたほど。ジャンプアップ→ショートの渡りはすぐに可能で、室内フライトまでは割と簡単にこなせます。訓練次第でフリーフライト、ルアーパスも可能となります。
ハイタカ ♀
Accipiter nisus
オオタカと同属、小型のアクシピター。ロケットダッシュ可能な初速の速さ、トリッキーな飛び、小鳥を捕えるのに特化した長い指を備えたショートレンジ専用機。鷹狩能力の高さを買われ、世界中で小型種を獲物とするハンティングに使われています。日本国内でも古来より鶉狩に使われ、本種を使いこなせる鷹匠はオオタカ使いより上級とされたそうです。
WCならではの飛び、シアミ(猟欲)は充分でしょうから、トレーニングは持って生まれた神経質さをいかにほぐして、様々なものをいかに許容させるか、にかかっているでしょう。訓練し甲斐のある一羽です。
新着猛禽についてのお問い合わせは、
TEL052-779-2772 もしくは、
peponi@remix-net.co.jpまで。
あしたも忘年会。
2日あけて18日も忘年会。
19日も忘年会・・・。
飲み会は大好きな私ですが、どーんと深酒したうえにこれで翌日早朝出猟が重なるとさすがにハード。
私の年末は毎年こんなですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
・・・御付き合いもほどほどに。
そうそう、鷹狩のほうはすこぶる順調で、最近ではピーキーな飛びでムカつく逃げ方をするコガモも狙って獲れるようになりました。昨日は今期初のバンも面白い獲り方でゲット。もちろんカルも着実に(○ビちゃん待っててね)。私も鷹もポテンシャルは着実に上がってきています。やっぱりあとは猟期後半のキジ対策ですねー。
さて、猛禽。厚生労働省の定める健康証明の難問をクリアして、久しぶりに小型猛禽のワイルド便が輸入されてきました。
人気のブリードモノのインプリント個体「巣鷹(スダカ)」は馴れはバツグン。ペットバードとしては申し分なし。ただし飛びが甘い、狩りの経験がない、など、フリーフライトをしたりハンティングバードとして使うならゼロから教えなくてはなりません。
逆に今回のような「網掛(アガケ)」と呼ばれるワイルド。馴らすには時間も手間もテクも必要ですが、じっくりトレーニングして信頼関係さえ築けさえすれば、飛びも狩りも現地で生きるためにもちろん充分に経験済みですから、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。
スペースの都合でハリスサイズはムリって方でも小型種なら室内で飼えるとあって、昨今プチ流行りとも。狭いニッポンの住宅事情にぴったりな小鷹と称されるスモ-ルファルコン、スモールアクシピターのご紹介です!
チョウゲンボウ
Falco tinnunculus
気が強くかつ陽気な性格で神経質さのない入門種としてオススメの小型ハヤブサ。室内フライトで拳に呼ぶくらいまではカンタンなウエイトコントロールのみで初心者にもできます。
まだ来たてホヤホヤでバタついたり係留してあるところから離れようとしてピーンとなって伏せちゃってますが、この種はすぐ馴れます。
♂
♀
チゴハヤブサ
Falco subbuteo
稚児隼。水平飛行最速と称される小型ハヤブサ。その特殊能力は、飛んでいるトンボを飛行しながら次々と捕食できるほどで、ゆえに初秋など早いシーズンの屋外訓練はロストを避けるため本種に限りタブーとされる。海外の動画サイトで本種の英名「hobby(趣味の意と同スペル) falcon」で検索するとその驚きのムービーが見ることができます。ぜひご覧あれ。
本種は人馴れがすこぶる良く今回入荷の個体もすぐに拳の上で食べたほど。ジャンプアップ→ショートの渡りはすぐに可能で、室内フライトまでは割と簡単にこなせます。訓練次第でフリーフライト、ルアーパスも可能となります。
ハイタカ ♀
Accipiter nisus
オオタカと同属、小型のアクシピター。ロケットダッシュ可能な初速の速さ、トリッキーな飛び、小鳥を捕えるのに特化した長い指を備えたショートレンジ専用機。鷹狩能力の高さを買われ、世界中で小型種を獲物とするハンティングに使われています。日本国内でも古来より鶉狩に使われ、本種を使いこなせる鷹匠はオオタカ使いより上級とされたそうです。
WCならではの飛び、シアミ(猟欲)は充分でしょうから、トレーニングは持って生まれた神経質さをいかにほぐして、様々なものをいかに許容させるか、にかかっているでしょう。訓練し甲斐のある一羽です。
新着猛禽についてのお問い合わせは、
TEL052-779-2772 もしくは、
peponi@remix-net.co.jpまで。
by peponi-m
| 2007-12-14 15:28