2008年 01月 24日
なまぐさいものがすき。 |
ふと気付けば、サカナやカエルなど生臭もの喰い(外温動物食、変温動物食)の蛇たちの在庫がやたらとたまってきたのでここで一挙にご紹介です。
まずは、特に熱帯魚からの上陸できない上陸組(笑)の方々に静かなる人気の水棲種から。
ヒゲミズヘビ
Erpeton tentaculatum
いつ見ても枝。持っても枝です、見事に。数ある色彩型の中のちょっと珍しいダークストライプフェイズ。皮膚の感じはダークブロッチフェイズ程デリケートではなく普通の黄色いストライプフェイズと同じ管理でOK。とはいえミズヘビ全般に言えることですがマジックリーフなどは放り込んでおくと水がこなれて安心。この個体は金魚を食べてますが、突然飽きた時にも、そうでなくとも栄養的にも野生の淡水魚をメニューに加えてあげましょう。
ジャゴールミズヘビ
Enhydris jagorii
ベトナム産の珍種。この度地味に初入荷。飼い方はシナミズなどポピュラー種に準じます。
ベトナム産ミズヘビsp.
Enhydris sp. cf. innominata
たぶんコレ。ニジミズとかジャゴールと各種足したようなレア種。こちらも正確な名もわからないまま地味にお初。
ピンクアルビノシナミズヘビ
Enhydris chinensis
グレードの高いアルビノが入荷!これらアジアンワイルドのアルビノやらハイポのスゴイところは、すべてが“どワイルド”というところ。固定された「品種」ですらありません。いわゆる突然変異の1点モノなところがコーンやらキングやらの品種と大きく違うんです。現地でペット需要とは比べ物にならないくらいの数を『食材』として大量に捕獲するから。どっさり獲ればたまには混じる、と。1点モノの割にたまにちらほら流通し、価格も手頃なのはそれだけのこと・・・。「!」この話でピンときた人は鋭いです。そうです。近いうちに間違いなくそうなるでしょう。
ハイポシナミズヘビ
Enhydris chinensis
黄色系の美しいハイポメラニスティック。だけどドンピシャ脱皮前・・・。ま、ヘビの撮影時には往々にしてよくあること。
シナミズヘビ
Enhydris chinensis
で、こちらがノーマル。以前このブログで「支那」は使わないと言いましたが、使っちゃってますねぇ・・。まぁノンポリヤラウってことで(笑)。
オリーブミズヘビ
Enhydris plumbea
和名ハイイロミズヘビとも。顔が丸くて可愛い。長期ストック。
ニジミズヘビ
Enhydris enhydris
こちらは和名スジミズヘビとも。こいつも長い。
ジャワヤスリヘビ
Acrochordus javanicus
言わずと知れた象鼻蛇。餌食いバツグンの中サイズ。
ソバオウワメヘビ
Helicops angulatus
さて、南米産のヘリコプスです。大きめの獲物はコンストリクトし絞め殺してから丸飲みする楽しい水棲種。
ヒョウモンウワメヘビ
Helicops leopardinus
こちらも南米ペルー人。ウワメヘビやミズモグリの仲間は、アジアンよりも圧倒的に入荷が少なく、シーズンやタイミングを逃すとなかなか手に入らないので要注意のこと。当店だけは常時在庫を目指してますが(笑)。
で、アジアンな半水棲2種です。
アカハラユウダ
Sinonatrix annularis
レア。特に当店としては珍しい入荷のレッドキールバックスネーク。キレイで大人しく良い蛇だなと再認識。
オス
メス
コモチナメラ
Elaphe rufodorsata
ミズナメラの和名も。個人的にはコウライジムグリが好き(笑)。生臭喰いで胎生という一般エラフェにあるまじき性質から、Pseudelapeという独立属に分類されることも。ナメラモドキならまだしもニセナメラとなりそうでイヤな属名ですが。かつては「チャイニーズコーンスネーク」なんていうちょっと可愛らしい名前で出回ったことも(笑)。
オス
メス
*はいっ、ここでちょっと注意点。
生臭喰いの中でもEnhydris属など少なからず奥歯に弱い毒をもつ後牙類である種も多く、指などを長時間咬まれると痛痒いこともあり体質の個人差によってはもっと酷い症状も考えられます。むやみと触って咬まれたりしないように!ミズヘビの一部など画像では手に乗せてますが出来れば熱帯魚を掬うネットなどで取り扱うことをオススメします。
水蛇・水辺蛇など生臭喰種に関するお問い合わせは、
TEL052-779-2772
もしくはpeponi@remix-net.co.jpまで!
まずは、特に熱帯魚からの上陸できない上陸組(笑)の方々に静かなる人気の水棲種から。
ヒゲミズヘビ
Erpeton tentaculatum
いつ見ても枝。持っても枝です、見事に。数ある色彩型の中のちょっと珍しいダークストライプフェイズ。皮膚の感じはダークブロッチフェイズ程デリケートではなく普通の黄色いストライプフェイズと同じ管理でOK。とはいえミズヘビ全般に言えることですがマジックリーフなどは放り込んでおくと水がこなれて安心。この個体は金魚を食べてますが、突然飽きた時にも、そうでなくとも栄養的にも野生の淡水魚をメニューに加えてあげましょう。
ジャゴールミズヘビ
Enhydris jagorii
ベトナム産の珍種。この度地味に初入荷。飼い方はシナミズなどポピュラー種に準じます。
ベトナム産ミズヘビsp.
Enhydris sp. cf. innominata
たぶんコレ。ニジミズとかジャゴールと各種足したようなレア種。こちらも正確な名もわからないまま地味にお初。
ピンクアルビノシナミズヘビ
Enhydris chinensis
グレードの高いアルビノが入荷!これらアジアンワイルドのアルビノやらハイポのスゴイところは、すべてが“どワイルド”というところ。固定された「品種」ですらありません。いわゆる突然変異の1点モノなところがコーンやらキングやらの品種と大きく違うんです。現地でペット需要とは比べ物にならないくらいの数を『食材』として大量に捕獲するから。どっさり獲ればたまには混じる、と。1点モノの割にたまにちらほら流通し、価格も手頃なのはそれだけのこと・・・。「!」この話でピンときた人は鋭いです。そうです。近いうちに間違いなくそうなるでしょう。
ハイポシナミズヘビ
Enhydris chinensis
黄色系の美しいハイポメラニスティック。だけどドンピシャ脱皮前・・・。ま、ヘビの撮影時には往々にしてよくあること。
シナミズヘビ
Enhydris chinensis
で、こちらがノーマル。以前このブログで「支那」は使わないと言いましたが、使っちゃってますねぇ・・。まぁノンポリヤラウってことで(笑)。
オリーブミズヘビ
Enhydris plumbea
和名ハイイロミズヘビとも。顔が丸くて可愛い。長期ストック。
ニジミズヘビ
Enhydris enhydris
こちらは和名スジミズヘビとも。こいつも長い。
ジャワヤスリヘビ
Acrochordus javanicus
言わずと知れた象鼻蛇。餌食いバツグンの中サイズ。
ソバオウワメヘビ
Helicops angulatus
さて、南米産のヘリコプスです。大きめの獲物はコンストリクトし絞め殺してから丸飲みする楽しい水棲種。
ヒョウモンウワメヘビ
Helicops leopardinus
こちらも南米ペルー人。ウワメヘビやミズモグリの仲間は、アジアンよりも圧倒的に入荷が少なく、シーズンやタイミングを逃すとなかなか手に入らないので要注意のこと。当店だけは常時在庫を目指してますが(笑)。
で、アジアンな半水棲2種です。
アカハラユウダ
Sinonatrix annularis
レア。特に当店としては珍しい入荷のレッドキールバックスネーク。キレイで大人しく良い蛇だなと再認識。
オス
メス
コモチナメラ
Elaphe rufodorsata
ミズナメラの和名も。個人的にはコウライジムグリが好き(笑)。生臭喰いで胎生という一般エラフェにあるまじき性質から、Pseudelapeという独立属に分類されることも。ナメラモドキならまだしもニセナメラとなりそうでイヤな属名ですが。かつては「チャイニーズコーンスネーク」なんていうちょっと可愛らしい名前で出回ったことも(笑)。
オス
メス
*はいっ、ここでちょっと注意点。
生臭喰いの中でもEnhydris属など少なからず奥歯に弱い毒をもつ後牙類である種も多く、指などを長時間咬まれると痛痒いこともあり体質の個人差によってはもっと酷い症状も考えられます。むやみと触って咬まれたりしないように!ミズヘビの一部など画像では手に乗せてますが出来れば熱帯魚を掬うネットなどで取り扱うことをオススメします。
水蛇・水辺蛇など生臭喰種に関するお問い合わせは、
TEL052-779-2772
もしくはpeponi@remix-net.co.jpまで!
by peponi-m
| 2008-01-24 20:08