キジ狩りの難しさ。 |
全日本勢子連専属随行カメラマンS氏撮影の美しい写真とともにご覧下さい。
小雪のチラつく中、鷹と共に獲物を探します。
ここ最近はやはりキジ狙い。
電柱や鉄塔、民家の屋根からの急降下を得意としながらも、鷹を上げるところのないシチュエーションでも攻められるように、訓練を重ねて空中でのソワリング&ホバリングを身に着け着々と進化中の残波。
ボサの上空をゆっくりと旋回しながら獲物を探す姿も板についてきました。
そして狙いを定めると一気に急加速して急降下&切り返しで獲物に掛かりますが、惜しい場面、見ていて相当カッコいい場面はあるものの、なかなかゲットならず・・・。
これは田んぼの中にうずくまるオスキジに向かって行き、ドンピシャのタイミングで飛び出したところに掛かった場面。
しかし、ギリで身を翻し逆さまに落ちてゆくキジ。鷹も切り返そうと身を捩りますが・・・。
次の瞬間には地面でジャンプして高速で飛び去るキジとフェイントで置き去りにされた鷹・・・。
こうなってはもうハリスホークの速度では追いつけません。
という感じで、またしてもキジの勝ち(T.T)。
肉薄しつつも、撃墜に至るにはかなり手強い相手なんです。
難しい故に面白いのがキジ狩りです。
気付けば猟期も残すところあと僅か一ヵ月。相手は猟期後半でスレたキジ。
2月15日の最終日までにどこまで迫れるか、乞うご期待。